はいさーい。
とくちゃんです。
龍神様の事を調べると、僕は龍蛇信仰にたどり着きました。
日本でいうと出雲大社ではウミヘビを竜蛇様として海岸で迎えて、そこから神事がスタートします。
そのウミヘビは沖縄から黒潮に乗って流れてついてきているそうです。
神の島、久高島に残る海蛇信仰との繋がりが見えてきますねーw
沖縄には龍神様の拝所がいくつも、いくつもあります。
黒龍とか、白龍とか、色付きの龍のことは、僕はよくわかりません。
宗教での違いもあるので省略させていただいきます。
ちなみに、僕が思う龍とは「流れ」のことです。
例としては、水脈、風、時間、潮の動き・・などなど。
そのカテゴリー分けされたものに、固有の名前が付いたのかなーとも思えます。
最近記憶に新しい、本当に龍がいると思えた場所は、辺戸岬の龍神様でした。
理由としては、海のうねりが岬にあたり、その響く音がまさに龍が鳴いているようでした。
そこの岩も特徴的で、岩が龍の鱗にも見え、本当に下に龍が居るような、地響きにも似たエネルギーを感じたからです。
海も空もダイナミックで、お気に入りの場所です。
龍蛇信仰に戻ると、一般的には龍は仮想上の生き物としています。
日本は中国や、仏教の流れで、蛇と龍が習合し、いつしか、龍神信仰が定着した文化があると解釈しています。
余談ですが、天皇家は龍蛇族と呼ばれているそうです。
違うの?と聞かれるとそうだけど。。。と言葉が詰まってしまいますw
天皇家の複雑な家系図は置いといて、龍•蛇信仰を持つ部族集団だった。と解釈しています。
その祖となる蛇信仰について調べると
古語でハハやカカと蛇のことを呼んでいたらしいです。
蛇は脱皮をして成長します。死と再生の象徴として、祀られていたのが始まりだそうです。
他にも、生まれ変わる、と言う意味合いもありますし、
女性が子供を身篭った時の体のシルエットと、蛇がお腹を膨らませているシルエットを重ね合わせて見ていた痕跡もあるのです。
それは縄文時代からの名残があり、蛇の交尾をトーテムとしたものだとも考えられます。
ちなみに「しめ縄」がいい例で、結界の役割で有名ですが、蛇が交尾した形をかたどったものが「しめ縄」なのです。
縄文土器も縄で模様をつけていたり、土偶の頭には蛇を巻いているのも興味深いですねーw
沖縄にも蛇信仰があります。
沖縄に残る蛇信仰は嘉手納にあるヤラムルチの大蛇伝説や、宜野座村の大蛇伝説などは有名です。
2つとも蛇が退治される話なんですがw
このような蛇信仰から龍神様になったのは仏教や道教からの信仰の流れがあり、日本は水がとても豊富だったので水を司る龍神様として今の龍があると僕は思うのです。
わかりやすい例えで言うと、雨乞いの時に龍神様を呼ぶ儀式をするとかですよね。
沖縄には地下水脈が豊富で、色々な洞窟があります。
いろいろな洞窟に入ってますが、地質学的にも興味深く、太古はケイプシステムと呼ばれる地下水脈が多く存在し、それが枯れて洞窟が出来た。
水と風、時間が重ね合わさり、龍が作ったもの。もしくは龍そのものだと解釈出来ます。
辺野古基地埋め立て予定地の下も、活断層があり「脈」としての龍だった。近くに神社では龍神様として祀っています。
今現在も、沖縄では形を変えながら龍は存在しているのです。
あなたのすぐ側に龍神様はいるのです。
ちなみに、竜宮神と龍宮神の違いはー?と聞かれると、竜宮はニライカナイ信仰で、龍宮は鎮魂?鎮龍?(禍が起きないように敬意を払い、祀る)の為だと解釈しています。
また、竜宮神や龍宮神はいっぱい拝所があって、ここは?ここは?と聞かれてもわかりませんw
僕がよくやるのは、方位や周りの環境など見渡して、多分ここはこうゆう意味合いで建てたんだろうなーと、解釈してます。
沖縄って聖域に入るのが厳しくて、誰でも手を合わせられる竜宮・龍宮神って平等に思えて好きなんですけどねー。
龍について、諸説や角度の違いで語弊が生まれるかもしれません。
あくまでも、見解なのであしからず!
でわ!
ちゃんちゃん♪
番号変わりました↓
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